今日の天気は晴れの予報だったけれど、朝起きると天気が悪く小雨が降っていた
登山をする予定だったけれど、予定を変更して、
サスケを病院へ連れて行き、迎えに行くまでの間、小樽市にある『穴滝』へ向かうことにした。
札幌を出発する頃には、青空も見えてきて、天候が回復してきた。
札樽道・国道393号、道道697号を経て、12時30分 「天神浄水場」近くにある林道入口に到着した。
「通行止」の看板があったので、邪魔にならない場所に車をとめた。
12時45分 林道入口を出発した。
すぐに「穴滝 4.5km」の看板があった。
足場の悪い林道を進んで行った。
13時3分 林道ゲートに到着した。
天気が良く、かなり汗をかいた・・・
何も考えずに、真っ直ぐ進み、足場の悪い林道を歩いた。
途中、滝らしきものがあった。
落差はないけれど、流れの速い滝だった。
しばらくすると、工事をしている人がおり、話をすると「この先は行き止まりだよ」と教えてくれた
林道ゲートから進む場所を間違えたようだ
今来た林道を引き返して、13時44分 林道ゲートに到着した。
右側に進んでみると、車をとめるスペースもあった。
ここまで車で来ても良かったのかもしれない
しばらく進むとゲートがあり、ゲートを越えると「穴滝 3.0km」の看板があった。
落ち葉でフカフカした林道を、紅葉を眺めながら進んでいくと、14時21分 『穴滝』への分岐点に到着した。
小樽市のHPで「熊出没情報」をチェックしていたけれど、最近の目撃情報は掲載されていなかったのに、分岐点にある看板には1ヶ月前の出没情報が書かれていた。
熊除けの鈴とホイッスルを鳴らしながら、進んで行ったけれど、ここからの500mがとても険しかった
ぬかるみや倒木が多く、何度も小川を渡って進んだ。
しばらくすると前方に洞窟が見えてきた。
何度か足をとられながら、14時40分 『穴滝』へ到着した。
岩壁は大きくえぐられており、横穴になっていて、奥にある岩壁から一気に水が落ちている。
光が射し込まないため薄暗い洞窟内から見る『穴滝』は、とても神秘的だった。
道を間違ったため、人気のない(途中、すれ違った人は1人)林道を3時間ほど歩いたけれど、空気が澄んでいる林道を散策するのは、とても楽しかった。