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北海道の登山紅葉の時期になると駐車場が混むので、去年の10月末に冬期通行止で登山することが出来なかった『チセヌプリ(1,134.5m)』と『シャクナゲ岳(1,074m)』に登ることにした。
カメラを忘れて家に戻ったので、時間をロスしたけれど「羊蹄山」が綺麗に見える『レルヒ記念公園(倶知安町)』に寄った。
『羊蹄山』の周囲は雲がなくて、登山日和のようだ。
「ニセコアンヌプリ」や「イワオヌプリ」は雲で隠れて見えないのが気になるけれど、神仙沼入口にある「自然休養林休憩所」の駐車場へ向かった。
9時25分 駐車場へ到着したけれど、風が強い・・・
ウインドブレーカーを着込んで、9時37分 登山を開始した。
歩き始めの木道はウォーミングアップに丁度良かった。
分岐で『神仙沼』と反対方向へ進むと、すぐに木道はなくなって、砂利道になった。
9時54分 看板を通過した。
すぐに『長沼』に到着した。
『チセヌプリ』の山頂は雲に隠れていた。
展望のない粘土質の道を進んだ。
10時29分 『チセヌプリ』と『シャクナゲ岳』の分岐がある『ビーナスの丘』へ到着した。
天気の良さそうな『シャクナゲ岳』へ向かった。
斜面は緩やかだったけれど、少しずつ岩が多くなってきた。
普段は視界が遮られる笹は疎ましいけれど、今日は風を遮ってくれるので感謝をしながら進むと、前方に『シャクナゲ岳』の山頂が見えた。
10時49分 『シャクナゲ岳』の山頂、『白樺山』の分岐へ到着した。
山頂までは残り200mと距離は短かったけれど、岩場が続いて急斜面だった。
登り終えると、ガスにまかれて強風がふいてきた。
11時4分 『シャクナゲ岳』の山頂へ到着した。
周囲は真っ白で景色は全く見えなかったので、休憩をするために風の弱い『白樺山』との分岐へ向かった。
登りよりも下りの方が苦労するけれど、ここの岩場は下りやすかった。
ただ、登りの時に見えた『シャクナゲ沼』がガスで見えなくなって、写真を撮れなかった残念だったけれど・・・
11時46分 『ビーナスの丘』へ到着したけれど、『チセヌプリ』はガスにまかれて更に見えなくなっていた。
山頂に行っても眺望は望めないので、登山をやめて『神仙沼』へ向かった。
『チセヌプリ』の山頂は雲に隠れて、最後まで姿を見ることは出来なかった。
木道を歩いて、12時55分 「自然休養林休憩所」へ到着した。
ニセコ周辺だけ天気が悪くて、登山者は少なかった(スライド 行き 1組1人、帰り 1組2人)けれど、去年から登りたかった『シャクナゲ岳』に登れて良かった。
札幌に帰る前に『庄坊番屋』で「生ちらし」と「真狩焼き」を食べた。
久しぶりに食べた「真狩焼き」は、とても美味しかった。
今日で夏休みは終わるけれど、最初の三連休以外は天候に恵まれて、とても楽しい10日間だった。