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北海道の登山
今日は天気が良かったけれど、寝坊をしてしまった・・・
用事は無いため、ゆっくりと登山は出来るけれど、移動時間が勿体無いので、札幌市内の山を登ることにした。
先週は時間がなくて行けなかった『烏帽子岳(1,109.4m)』を登ることにした。
今回は「百松橋」の入口を間違えずに、無事 駐車場へ到着した。
ゲートの近くには車がたくさんとまっていたので、今日も「百松沢小屋」の横に車をとめた。
登山をする前に「百松橋」の上から豊平川を見た。
新緑が眩しくて、秋とは違った雰囲気である。
入林者名簿に記帳をして、10時20分 登山を開始した。
最初はゆっくりと歩いて、しばらくしてから走り始めたけれど、汗が出にくくて体が重い。
体調はあまり良くないようなので、走らずに早足で進むことにした。
いつも水が溜まっている橋を越えて、短絡路へ進んだ。
再び林道へ合流し、登山口を通過、登山道を進んだけれど、ペースが上がらないまま、11時40分 『巖望台』へ到着した。
『神威岳』の山頂を見ながら、水分を補給した。
『神威岳』に近づくと、少し体が軽くなってきた。
3つ目のロープを通過し、11時59分 『烏帽子岳』と『神威岳』の分岐へ到着した。
水分補給をして、12時3分 『烏帽子岳』へ向かった。
歩き始めてすぐに、ぬかるんだ急斜面があった。
最後に登り返すことを考えると、ちょっとテンションが下がった。
踏後はハッキリしていて、ピンクテークもあるので、迷う心配はないけれど、歩きにくい笹こぎの道が続いた。
足元がはっきりと見えないので、色々なものが刺さって、足から出血し、擦り傷だらけになった・・・
(短パンで向かったので、自業自得だけど)更にテンションが下がっていった。
歩き続けると、少し展望が開けて、前方に『烏帽子岳』が見えてきた。
岩れき地になると、より展望が開けて『烏帽子岳』の山頂部が見えてきた。
振り返って『神威岳』を見た。
この周辺は、色鮮やかな花が咲いていた。
花のおかげで少しテンションが上がってきたので、急斜面も楽しく登ることが出来た。
斜面を登って、笹こぎの稜線を進んで、12時40分 『烏帽子岳』の山頂へ到着した。
「さっぽろ湖」方面の写真を撮っていると、2匹の蜂がまとわりついてきた。
とても攻撃的で、逃げてもしつこくついてくるので、すぐに『神威岳』へ向けて歩き始めた。
13時18分 『神威岳』の山頂へ到着した。
相変わらず虫が多かったので、先週、休憩をした場所へ向かった。
「定山渓天狗岳」・「余市岳」が見える場所へ到着して、休憩をしようと思ったけれど、ここも虫がすごかった・・・
少し降りると虫がいなかったので、見晴らしの良い場所で休憩をすることにした。
13時35分 休憩を終えて下山を開始した。
下りは走ることが多いけれど、今日は走らずに進んだ。
短絡路入口に到着したけれど、時間もあるので、百松沢林道を進んだ。
あまり人が通らないのか蜘蛛の巣にひっかかることも多いし、単調な林道歩きは意外と長く感じた。
崩れている崖、堤防を通過すると、短絡路入口があった。
林道を進んで、14時59分 「百松沢小屋」へ到着した。
調子が悪いなりにも楽しい登山だったけれど、今日はズボンを履いて、登山靴で来るべきだった。