■6月19日の夕食■
旭川名物の「新子焼き」は若鶏の手羽を含む半身を素焼きにしたもので提供してくれるお店は市内に数軒あるけれど、夕方から営業を開始する居酒屋さんが多く、日中や定食と一緒に提供してくれるお店は少ないようだ。
お食事メニューがあって、単品で「新子焼き」を提供してくれる「創業 大正11年」の老舗『小野木』で夕食を食べることにしたので、バスターミナルで
と合流後、お店へ向かった。
「旭山動物園」へ向かう時に何度も通っている道路沿いにお店があるようだ。
はっきりとした場所はわからなかったけれど、車線減少後、しばらく走ると左側に『小野木』を見つけた。
離れた場所にも駐車場があるようだけど、縦列で駐車する店舗横の駐車場に車をとめて店内へ向かった。
広くてゆったりとした小上がり席へ案内された。
コース料理のほかに、「千鳥揚定食」(950円)・「鳥重」(650円)・「親子丼」(600円)・「おじや」(500円)などのお食事メニューや「もつサラダ」(300円)・「スープ煮」(550円)・「新子焼き」(700円)などの一品料理があった。
『千鳥揚定食』と『新子焼き』を注文した。
最初に『千鳥揚定食』が出てきた。
衣はサクッとしていて中はジューシーだった。
ザンギのように骨がないと思って齧ったら、骨付きだったのでちょっとびっくりした。
ごま塩を付けて食べたのでご飯よりもビールが合う感じだった。
定食を食べ終える直前に『新子焼き』が出てきた。
表面はカリッと焼かれていて、お肉はとても柔らかかった。
あっさりとして食べやすい味付けだったけれど、部分的に塩が多過ぎると感じる部位もあった。
それほど大きくなかったので、1人でほとんど『新子焼き』を食べてしまった・・・
厨房が見える場所に座ったので、お店の人の行動が見えて会話も聞こえてきたけれど、良い意味で緩い感じがしてゆったりとした雰囲気を醸し出していた。
リーズナブルな「鳥重」や「親子丼」、「もつ味噌椀」・「もつサラダ」など気になるメニューもあったので、鳥料理が食べたくなったら再訪しよう。
お店情報
【住所】
旭川市東旭川1条6丁目10−27
【営業時間】
11:00〜22:00(ラストオーダー 20:30)
【定休日】
毎週火曜日・第3月曜日